夏の東京下町を代表する「葛飾納涼花火大会【第59回】」が、2025年も江戸川河川敷で開かれます。
300メートル幅のワイドスターマイン、一瞬で夜空を白昼に変える10号玉連射、江戸切子を思わせる色変化千輪菊──。
都心から20分で行ける抜群のアクセスながら、のどかな柴又の風情が残り、屋形船やビニールシート席でのんびり鑑賞できる贅沢が魅力です。
この記事では「日程」「アクセス」「交通規制」という3大疑問を軸に、最寄り駅ごとの混雑回避ルート、車派の裏駐車場、リアルタイム情報の取得方法まで解説します。
ぜひ最後までお読みいただき、この記事が皆様にとって価値ある情報となれば幸いです。
葛飾納涼花火大会日程

項目 | 2025年開催情報 | 備考 |
---|---|---|
開催日 | 2025年7月22日(火)予定 | 荒天中止・順延なし |
時間 | 打上19:20〜20:30 | 70分間で約13,000発 |
会場 | 葛飾区柴又野球場付近江戸川河川敷 | 江戸川区側は対岸鑑賞可 |
主催 | 葛飾区・葛飾区観光協会 | – |
プログラム注目ポイント

- オープニング「江戸桜」:夜空に咲く八重桜を模した千輪菊180連発
- 中盤「柴又旅情」:寅さんゆかりのメロディに同期したデジタル花火
- フィナーレ「葛飾ソウル」:ワイドスターマイン×10号玉×銀冠連射で締め
天気と服装の準備
- 7月下旬の柴又は平均最高気温31℃・最低24℃
- 河川敷は風が強く体感温度が2〜3℃下がる。
- 撥水ポンチョ・冷感タオル・携帯扇風機を推奨
公式X
アクセス

公共交通(鉄道・バス)
路線 | 駅 | 徒歩 | 臨時便/終電延長 |
---|---|---|---|
京成金町線 | 柴又駅 | 10分 | 金町行き終電+30分 |
JR常磐線 | 金町駅 | 25分 | 北千住方面1本増発 |
北総線 | 新柴又駅 | 15分 | 帰路臨時券売所設置 |
京成バス | 「柴又帝釈天」 | 8分 | 22時台増便 |
- 行きは17:00以前、帰りは21:00以降が混雑緩和ライン
- 柴又駅の改札制限回避には新柴又駅→会場南側ルートが有効
車での来場
出発IC | ルート | 会場まで | 渋滞ゼロ到着目安 |
---|---|---|---|
首都高6号向島線 四つ木出口 | R6→柴又街道 | 15分 | 14:00 |
外環 三郷南IC | R298→市川橋→江戸川右岸 | 25分 | 13:00 |
- 公認臨時Pは「柴又球技場」と「江戸川ラインゴルフ場」で計1,100台
- 満車時はタイムズB:葛飾区高砂4丁目月極 (1日1,600円) が穴場
徒歩・屋形船・シャトル
- 柴又帝釈天参道を抜ける「下町情緒ルート」はフォトジェニック
- 屋形船は浅草・両国発が1人18,000円〜(5/1予約開始・即日完売)
- 葛飾区コミュニティバス「レインボーかつしか」が臨時ダイヤで運行
地図
交通規制

車両通行止めエリア
区間 | 規制時間 | 備考 |
---|---|---|
柴又街道(帝釈天参道口〜江戸川土手入口) | 17:00〜22:00 | 通過不可 |
江戸川堤防道路(葛飾側) | 16:00〜22:00 | 住民車両も規制 |
一方通行・立入禁止区域
- 観客動線を確保するため土手階段は上り専用
- 柴又帝釈天参道は18:00以降神明会堂側から一方通行
渋滞回避モデル
出発 | オススメ到着 | 帰路待機 | 合流回避 |
---|---|---|---|
北千住 | 16:30 | 21:15まで土手で撮影 | R6⇢平井大橋⇢首都高 |
市川 | 15:30 | 21:00に屋台周辺散策 | 外環⇢市川中央IC |
まとめ:2025年葛飾納涼花火大会
葛飾納涼花火大会は、2025年7月22日(火)19時20分から70分間、江戸川河川敷(柴又野球場付近)で約1万3,000発を打ち上げます。
最寄りは京成金町線柴又駅で徒歩10分、金町駅・新柴又駅からも歩けます。
当日は各線が終電延長や臨時便を出しますが、17時以降は駅も道路も混雑するので16時前の到着が安心です。
車の場合は首都高四つ木出口から15分ほどで着きますが、周辺道路は17時から車両通行止めになるため、早めの臨時駐車場利用か周辺月極の事前予約が必須です。
有料席は完売していますが、チケットトレードやSNSでリセールが出る可能性があります。
無料席は柴又側・江戸川区側の土手が当日正午に開放され、江戸川区側の方が比較的空いています。
屋形船は浅草・両国発が人気で予約開始日に売り切れるため、早めの手配が欠かせません。
気温は高いものの河川敷は風で冷えるので薄手の羽織りがあると快適です。雨が心配な場合はポンチョが便利で、傘は避けてください。
当日の規制や混雑状況は葛飾区公式XやNAVITIMEの花火特設で随時確認し、帰りは21時過ぎまで会場で余韻を楽しんでから動くと改札制限を避けやすくなります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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