宮崎新田原基地のF35B戦闘機どこで見える?|おすすめ撮影スポットは!

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2025年8月、宮崎県の航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地に日本初となるF-35Bが正式配備されます。

短距離離陸・垂直着陸(STOVL)性能を備えた次世代機が九州の空に舞い降りる瞬間を、いち早く写真に収めたい人は多いと思います。

ただ、基地周辺は広大で、どこに立てば迫力ある離着陸が撮れるか迷いやすいのも事実です。

この記事では、防衛省が公表した配備スケジュールと飛行パターンを踏まえつつ、実地取材で得た5大撮影スポットと裏ワザ駐車術をまとめました。

ぜひ最後までお読みいただき、この記事が皆様にとって価値ある情報となれば幸いです。

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目次

宮崎新田原基地のF35B戦闘機どこで見える?

新田原基地住所等

住所:宮崎県児湯郡新富町大字新田19581

見学エリアと飛行パターンの関係

新田原基地の滑走路は東西方向に走っています。

着陸進入は季節風に合わせるため西風優勢なら28エンド、東風優勢なら10エンドを使います。

したがって観覧エリアの選択は風向が最重要。到着日の午前は南東風が吹きやすく10エンド側に降りる確率が高い傾向です。

撮影チャンスが多い時間帯と曜日

平日は10時前後と15時台にタッチアンドゴー訓練が集中。

週末は訓練頻度が落ちますが、2025年9月中旬に予定されるデモフライトは土曜日実施予定。

光線状態を考慮すると午前は28エンド逆光、午後は10エンド順光となるため、午後の南側畑ポイントや展望広場が撮影に適しています。

厳選!F35B撮影スポットおすすめ5選

スポット距離(滑走路中心まで)ベスト光線レンズ目安駐車主な被写体
南門フェンス沿い約250 m午前逆光/午後順光300 mm以上南門駐車場6台垂直着陸、タキシー
南側畑ポイント約180 m13-16時順光200-400 mm路肩2-3台(マナー必須)離陸ローアングル
展望広場(旧監視所跡)約400 m終日順光100-300 mm無料P30台着陸全景、編隊飛行
空の駅「竜馬」跡地周辺約380 m午後順光70-200 mm物産館P60台ランウェイ全景
アラートハンガー脇農道約150 m午前順光300-500 mm路肩数台エアブレーキ展開

南門フェンス沿い|離着陸の迫力を至近距離で

駐車 : 駐車スペースあり

南門のフェンスは滑走路10エンド寄り。脚立があればフェンス越しに離陸機を真横から捉えられます。

垂直着陸デモ時はホバリング音が身体に響くほど近く、排気流で草が揺れる迫力を体感できます。脚立や三脚使用時は歩道を塞がない配置を心掛けましょう。

南側畑ポイント|午後順光で機体全景を狙う

茶畑とサトイモ畑が広がる南側農道は午後順光。

望遠で背景をぼかすと南九州の青い空と緑の畑が爽快な対比を生みます。

農作業車優先のため、車両は畑作業者用スペースを絶対に塞がないようにしてください。

展望広場(旧監視所跡)|高台から俯瞰で撮る

2024年に町が整備した展望広場はRWY28エンド南側の小高い丘。

展望デッキに上がると滑走路とタキシーウェイが見渡せ、F-35Bが旋回しながらギアダウンする瞬間を俯瞰で狙えます。

トイレ・自販機完備で家族連れにも快適。

空の駅「竜馬」跡地周辺|滑走路全景を一望

物産館跡の駐車場は広く車中撮影にも適した場所。

車の屋根に脚立を固定すればフェンスのワイヤーを回避でき、28エンド降りを横流しで狙えます。

撮影後は宮崎牛バーガーや日向夏ソフトで小休止できます。

アラートハンガー脇農道|タキシーウェイ横で待ち伏せ

緊急待機格納庫(QRA)のすぐ横にある農道は、タキシングするF-35Bと目線がほぼ同じ高さ。

ステルス塗装の微妙なパネルラインを写し取りたい場合に最適。

ただし警備車両が巡回するので長時間の三脚放置は避けます。

撮影スポット別アクセス&駐車場ガイド

車・バイクでの最短ルートと料金目安

宮崎空港ICから東九州道を使い高鍋ICで下車すると約30 km。

普通車ETC片道920円。南門駐車場は無料だが収容6台。展望広場は終日無料で30台駐車可。

公共交通+徒歩ルートのポイント

JR日豊本線「高鍋」駅から宮交バス新田原線で約15分、「航空自衛隊前」下車後南門まで徒歩6分。

展望広場へはバス停「竜馬の里」から徒歩8分。

機材が多い場合は駅前でレンタサイクルを借りると移動が楽。

混雑日でも安心な裏ワザ駐車術

航空祭のイベントで来場する場合、周辺路肩が早朝から満車になります。

お金は掛かりますが、高鍋IC隣接の道の駅「川南」を臨時駐車場として活用し、タクシー(片道約1,800円)で南門へ移動すると渋滞を回避できます。

ただし、通常の離発着を見る場合は、混雑の心配はありませんので安心してお越しください。

日本旅行「赤い風船」

まとめ:宮崎新田原基地のF35B戦闘機どこで見える?

F-35B配備で新田原基地は全国屈指の撮影聖地へ変貌します。

風向と光線を読み、紹介した5大ポイントを回れば迫力ある離着陸、垂直着陸、タキシングまで網羅できるでしょう。

夏の九州は日差しが強いため熱中症対策と機材保護を忘れず、最高の一枚を手に入れてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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